当院の入れ歯治療

当院の院長は長年にわたり、多くの入れ歯治療を経験してまいりました。豊富な経験で培った技術と知識で、お口の中できちんと安定して、噛みやすい入れ歯をお作りします。

より良い入れ歯を作るには、治療過程においての「精密な型取り」と「噛み合わせの分析」が重要です。しかし、歯科医師なら誰でもすぐに、この型取りや検査に対応できるわけではありません。これらの治療過程をしっかり行うには、豊富な経験と難しい技術の習得が必要不可欠です。

院長は入れ歯治療で20年以上（※）の経験があり、「噛みやすい」「痛みの少ない」「外れにくい」こだわりの入れ歯をご提供します。お口の中の状態をしっかりと診査し、残存組織の保存と機能回復を念頭に治療を進めてまいります。

入れ歯は、通院を繰り返しながら時間をかけて作るのが一般的です。しかし、どうしても１日で入れ歯が必要な方もいらっしゃると思います。そんな患者さまのため、当院では専属の歯科技工士と日程を調整し、１日で入れ歯を作る治療も行っています。

患者さまには朝からご来院いただき、必要であれば抜歯をします。抜歯の際にはレーザー機器を使用し、腫れと痛みが出ないよう配慮しています。お昼には型取りを行い、お口の中の模型を作製。その後、院内に在籍する歯科技工士と連携して入れ歯を作成し、夜には完成した入れ歯をお渡しできます。入れ歯を作る間、患者さまは夕方に１度お帰りいただくこともできます。

なお、歯科技工士のスケジュールを調整する必要があるため、１日での入れ歯作製をご希望される場合はご予約が必要です。また、この治療は自費診療のみでのご対応となります。

より良い入れ歯を１日で形にできるのは、歯科技工士が常駐し、ＣＴやアルクスディグマなどの最新機器が揃う当院だからできること。早急に入れ歯が必要な方は、お気軽にご相談ください。

保険診療でも快適な入れ歯は作れます。しかし、使用できる素材や治療方法が限られるため、自費診療に劣る部分があるのも事実。

例えば保険診療では、歯ぐきと接する部分（床）はプラスチック素材という条件があり、強度を出すには入れ歯に厚みを持たせなければなりません。入れ歯に厚みがあると食事の味や温度の感じ方に影響する上、装着時に大きな違和感を覚えやすく、入れ歯の使用そのものが苦痛になってしまう可能性もあります。

そこで当院では、さまざまな種類の自費診療でお作りする特別な入れ歯をご用意しています。最大のメリットは、床の部分を金属やシリコンなどの豊富な素材から選べることです。厳選した素材で入れ歯の厚みを薄くできれば、食べ物の味や温度を感じやすくなったり、装着時の違和感を軽くしたりすることが可能です。

自費診療には素材にも治療方法にも制限がありません。特別な材料を使った精密な型取り、噛み合わせの綿密な分析などを丁寧に行い、患者さまによっては工程を増やしながら治療を進めていきます。お食事やおしゃべりをする際にも、快適で外れにくい入れ歯をお作りすることができます。